ー元大学病院職員である20代社会人の医療や福祉に関する備忘録ー

元大学病院職員の20代男子が医療や福祉の事を発信するブログです。

自己紹介と本ブログの趣旨

自己紹介

初めまして。当ブログを書いておりますRENBIMAと申します。

先ず、私が何者か、どういった方を対象にどんな情報を発信したいのかについて話したいと思います。

本ブログの2020年以前の記事では、私が大学生の頃に残した様々な考察や所感等のブログ記事を載せています。

大学病院時代に書いた記事

主に私が新卒で就職した2020年以降の記事では、大学病院に勤務していた事の経験に基づく医療関連の情報を発信しています。
実際には大学病院で対応していた下記のような相談事例に対応してきた中で学んだ種々の知識や病院職員ならではの視点で考察・解説の記事を執筆しています。

高額療養費制度・自立支援医療(更生医療・育成医療・精神通院医療)・傷病手当金・特定医療費助成・労災保険・医療費控除・障害者手帳障害福祉サービス・障害年金介護保険などの様々な医療費助成や福祉制度を患者様・ご家族様にご案内してきました。

実際に患者様やご家族の方から寄せられてくる相談内容としては、

・月々に掛かる医療費を減らしたい
・退職した後の医療保険をどうすれば良いのか
・事故や病気で働けない間の収入はどうするか
障害者手帳はどんな人が対象となるの?
障害者手帳を取得するメリットって何がある?
・民間保険には入るべき?
介護施設に入居するにはどうするの?
・親が認知症で介護で大変になった
生活保護を受給するにはどうしたら良い
鬱病で会社を休職してる間の収入はどうするか

など幅広い問題に助言させて頂いてました。

本ブログの趣旨と目的

上記の様な経歴を持つ私がこのブログを通してどんな事をしていくのか?

その答えはインターネットという媒体を通じて、正確な医療費助成や福祉サービスについての情報を専門家の視点から詳細に語り、制度について一般の方々や医療関係者の方達に少しでも参考にして頂けるようなブログにする事です。

現行の制度は対象者・申請手続きの方が複雑化しており、たとえ制度を利用できる対象となっていたとしても、知識が無かった・申請の仕方が分からない...といった理由で、本来なら利用出来たはずのサービスの恩恵を受けられなくなってしまうケースは残念ながらしばしば見受けられます。こうした制度の中には保険者・行政機関・保健所等の職員レベルでなければ、細かな部分を把握しきれていない側面があります。

そうした背景事情を踏まえ、私は医療機関に勤めていた頃から、1人が制度紹介を30分掛けて制度説明の対応をした場合と比較し、その対応時間に掛かる説明を全て文書や資料にしてネットで公開すれば一度に何千人、何万人という人を対象に出来る事に加え、事情があって相談窓口に辿り着けない(時間がない、わざわざ相談しに行く勇気がない等々)方々に対しても、専門的で有益な情報を提供できるのでは無いか、と常々考えておりました。

今後の抱負

まだ、私は大学卒業後数年も立っていない若輩で、経験不足で未熟な点もあるかと存じます。
途中、稚拙な文章も散見されるかと思われますが、是非とも複雑な制度の情報をより多くの方ー医療関係者の皆様、一般市民の皆様ーに知って頂けるような有用な情報発信に努めて参ります。

更には、私自身、社会科学や医療に纏わる諸問題等、色々な事に興味があるので、そういった話題(つまり医療福祉に関係する様々なトピック)についても様々な観点から考察や情報を発信していきたいと考えていますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。

本ブログがお読み頂いた皆様にとって、医療福祉について理解する一助になる事を願ってやみません。